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ウインドウモード

ゴーストをデスクトップの上に直接置くのではなく、1枚のウインドウの中に閉じ込めて表示するモードです。
ウインドウの中がひとつの小さなデスクトップのように振る舞い、ゴーストはその中だけで暮らします。

配信ソフトでウインドウごとキャプチャしたい、デスクトップは他の作業に使いたい、といった場合に便利です。
ゴーストが他のアプリの前に出てきたり、デスクトップ全体に影響を及ぼしたりすることがなくなります。

ウインドウモードは実験的な機能です。使い勝手や仕様は今後変わる可能性があります。

2つの表示方式

ゴーストをまとめて1枚
起動しているゴーストすべてを、1枚のウインドウの中にまとめて表示します(初期値)。
デスクトップをそのまま小さくしたような感覚で使えます。
ゴーストごとに1枚
ゴースト1体につき、ウインドウを1枚ずつ用意します。
ゴーストを別々の場所へ並べたり、1体だけをキャプチャしたりできます。

ウインドウモードにする

次のいずれの方法でも切り替えられます。どこから変えても同じ設定で、常に一致します。

右クリックメニュー →「設定」
「ウインドウモード - 切」「ウインドウモード - 全ゴースト」「ウインドウモード - ゴーストごと」の3項目から選びます。現在の状態にチェックが付きます。
⇒「設定」のページも参照してください。
本体設定の「配信
ゴーストを1枚のウインドウの中に表示する」をONにし、「全ゴーストをまとめて1枚」「ゴーストごとに1枚」のどちらかを選びます。
ウインドウの「操作」メニュー
ウインドウモードのウインドウ自身からも、同じ3項目で切り替えられます。「切」を選ぶと通常のデスクトップ表示に戻ります。

選んだ状態は記憶され、次にSSPを起動したときもそのまま引き継がれます。
起動オプション --windowmode で指定して起動することもできます。⇒「起動オプション一覧」のページをご覧ください。

ゴーストの読み込み中は切り替えられません。この場合はメニューやチェックの表示が元の状態に戻りますので、読み込みが終わってからもう一度お試しください。
切り替えの前後で、ゴーストの立ち位置は画面に対するおおよその比率が保たれます。表示できる広さが変わっても、とんでもない場所へ飛んでしまうことはありません。

「操作」メニューを開く

ウインドウそのものに対する操作は、すべて「操作」メニューにまとまっています。次のいずれかの方法で開けます。

ウインドウの中で右クリック
ゴーストバルーンの無いところを右クリックすると開きます。枠のあり・なしにかかわらず使えます。
タイトルバーのメニュー
ウインドウ枠を表示している場合は、タイトルバーを右クリック(または左上のアイコンをクリック)して出るメニューの中に「操作」があります。
左上の ボタン
ウインドウ枠を消している場合と全画面表示中は、ウインドウにマウスを乗せると左上に のボタンが現れます。クリックすると「操作」メニューが開きます。
このとき右上には × のボタンも現れ、ウインドウを閉じられます。

「操作」メニューの項目

ウインドウモード - 切 / 全ゴースト / ゴーストごと
表示方式を切り替えます(前述)。
全画面表示[F11]
ウインドウをモニタいっぱいに広げ、枠も消して表示します。ゴーストだけが画面を占める状態になります。
ESCキー、またはもう一度F11を押すと元の大きさに戻ります。全画面表示中はウインドウの位置を動かせません。
ウインドウ枠を表示する
タイトルバーと枠の有無を切り替えます(初期値はあり)。
枠を消すと見た目がすっきりし、キャプチャにも枠が写り込みません。枠が無い状態でも、ウインドウの縁をドラッグすれば大きさを変えられます。角のあたりを掴むと斜めに変えられます。
縁にマウスを乗せると、掴める場所が細い線で示されます。ウインドウの空いているところをドラッグすれば、位置も動かせます。
バックログ/発話履歴 も統合
バックログ(発話履歴)のウインドウも、このウインドウの中に取り込みます(初期値はON)。⇒後述の「バックログの統合」をご覧ください。
背景 - 白 / 灰 / 黒 / デスクトップ
ウインドウの背景を切り替えます(初期値は「デスクトップ」)。
「デスクトップ」は、今お使いのデスクトップの壁紙を、その表示方法(中央に表示・並べて表示・画面に合わせる等)ごと再現します。壁紙を変えると追従します。
白・灰・黒は単色です。配信で背景を抜きたい場合や、ゴーストの見え方を確かめたい場合に使います。
スクリーンショット...
ウインドウの中身を、そのままPNG画像として保存します。保存ダイアログで次の2種類から選べます。
PNG … 背景も含めて、見たままを保存します。
PNG - 背景透過 … 背景を透明にして、ゴーストバルーンだけを保存します。
ファイル名は ssp_日付_時刻.png の形であらかじめ用意されます。マウスを乗せたときに出るボタンや縁の線は写り込みません。
閉じる[Ctrl+W]
ウインドウを閉じます。「ゴーストごとに1枚」の場合は、そのウインドウのゴーストが終了します。

枠・背景・全画面といった見た目の設定は、ウインドウごとに別々に憶えます。「ゴーストごとに1枚」なら、ゴーストごとに違う背景にすることもできます。

ホログラムデバイスで使う場合のおすすめの設定は、「背景 - 黒」・「ウインドウ枠を表示する」をオフ・「バックログ/発話履歴 も統合」をオンの組み合わせです。
ホログラムデバイスとは、キャラクターが空中に浮かび上がって見えるように映し出す表示装置のことです。パソコンの画面を映して使うものが多く、そうした装置では黒い部分は光らず、そのまま透けて見えます。
そのため背景を黒にして、枠や別の窓が出ないようにしておくと、ゴーストバルーンだけが宙に浮かんでいるように見えます。
装置の映せる範囲いっぱいに大きく映したい場合は、あわせて全画面表示(F11)にする手もあります。

バックログの統合

「バックログ/発話履歴 も統合」がONのとき、バックログのウインドウはこのウインドウの中に収まります。デスクトップへ別の窓が飛び出さないので、そのままキャプチャに含められます。

統合中のバックログは、枠の無い板のような見た目になります。ウインドウの端の近くまで運ぶと、ぴたりと吸い付いて揃います。
文字の大きさは、そのゴーストバルーンの拡大率に合わせて変わります。バルーンと発話履歴とで文字の大きさが食い違わないようになっています。
背景の色は、ウインドウの背景設定に合わせて変わります。

OFFにすると、バックログは従来どおりデスクトップ上の独立したウインドウとして開きます。
この設定だけはウインドウごとではなくSSP全体の設定で、表示方式を切り替えても引き継がれます。

タスクバーと最小化

ウインドウモード中は、タスクバーにはこのウインドウだけが並びます。ゴーストバルーンが個別に並ぶことはありません。
ウインドウを最小化するとゴーストも一緒に引っ込み、元に戻すとゴーストも戻ります。逆に、ゴーストをすべて最小化した場合はウインドウごと最小化されます。

キーボードショートカット

ウインドウが手前にあるときに使えるキーは以下の通りです。

キー 機能
F11全画面表示の切り替え
ESC全画面表示を解除(全画面表示中のみ)
Ctrl+Wウインドウを閉じる