その他の機能
ここでは、その他の雑多な機能や実験的機能について説明します。
MCPサーバ対応機能
伺か関連で利用できるMCP (Model context protocol) サーバには、SSPに内蔵されているもののほか、仕様書やゴーストを検索するためのオンラインのものがあります。
SSP内蔵のMCPサーバ
SSPはMCPサーバとしてふるまうことができ、AI(LLM)からのSakuraScript実行やプロパティシステムの読み取りなどが可能です。
この機能を使用するためには、SSPを起動した状態で、127.0.0.1:9801/api/mcp/helpを開き、説明を読んで、claude_desktop_config.jsonなどに適切に追加してみてください。
今のところ以下の機能が利用可能です。
- get_active_ghost_list - アクティブなゴースト(キャラクター)のリストを取得する
- get_status - ゴーストごとの現在の状態(会話中・選択肢待ちなど)を取得する。SSTP EXECUTE GetStatus相当
- get_expression_table - 特定のゴースト(キャラクター)で使える表情リストを取得する
- get_property - プロパティシステムの値を取得する
- get_log - エラーログ・スクリプトログ・ネットワークログ・更新ログ・ステータスログを取得する。ゴースト名や前回取得分以降(since_id)での絞り込みが可能
- SakuraScript - SakuraScriptを実行する。strictを指定すると、SSTPのOption: strictと同様に存在しないサーフィス等の指定がエラーログに記録され、get_logで確認できる
- raise_event - SHIORIイベントを発生させ(SSTP NOTIFYのEvent相当)、ゴーストが返したスクリプトを再生する。返されたスクリプトは結果にも含まれる。strict指定可
- reload - ゴースト・SHIORI(辞書)・シェル・バルーンなどを再読み込みする。読み込み中のエラーはget_logで確認できる
- dump_surface - キャラクターの画像(透過PNG)を取得する。サーフィスIDを省略すると現在表示中の姿(拡大縮小・透明度の適用前)を、指定するとそのサーフィス単体を初期状態で描画したものを返す。\![execute,dumpsurface]相当で、1回1枚
- dump_balloon - バルーンの画像(透過PNG)を取得する。最後に描画された状態を返す。\![execute,dumpballoon]相当
MCPサーバはローカル専用の機能のため、SakuraScriptなどで送ったスクリプトは対象ゴースト自身の処理(Owned SSTP)と同様に扱われ、\![reload,...]なども実行できます。
ゴーストを指定する引数(ghost_name)には、ゴースト名のほか、ゴーストのルートフォルダ(ghostとshellを含むフォルダ)のフルパスも指定できます。
伺かの仕様をMCPで探せるようにする
UKADOC・YAYA Wiki・里々Wiki・蒼空Wikiを検索できるMCPサーバがあります。
オンライン版を使う場合は、以下のURLをリモートMCPサーバ(カスタムコネクタなど)として追加してください。
https://ssp.shillest.net/ukadoc/mcp
手元で動かしたい場合は、オンライン版の元になっているukagaka-doc-mcpをインストールして、適切に設定してください。
https://github.com/finelagusaz/ukagaka-doc-mcp
ゴーストをMCPで探せるようにする
ゴースト検索サイト(https://buynowforsale.shillest.net/ghosts/)と同等の検索ができるMCPサーバがあります。以下のURLをリモートMCPサーバとして追加してください。公開情報のみを扱うため、認証の設定は不要です。
https://buynowforsale.shillest.net/ghosts/mcp
詳しくはこちらを参照してください。
AIエージェントに設定してもらう
Claude Code・Codex CLI・Cursorなど、手元のPCで動くAIエージェントを使っている場合は、SSPを起動した状態で、エージェントに次のように頼むと設定してもらえます。
SSPのMCPサーバを使えるようにしたい。http://127.0.0.1:9801/api/mcp/help を読んで、あなた自身のMCP設定に追加して。
ブラウザ上で動くAI(claude.aiなど)からは127.0.0.1に接続できないため、この方法は使えません。
AIエージェント向けの設定手順
- http://127.0.0.1:9801/api/mcp/help を取得する。接続できない場合はSSPが起動していないため、ユーザーに起動を依頼する。
- ページ内のJSONにあるmcp.exeのフルパスをcommandとし、引数なしのstdio形式MCPサーバとして、自身のMCP設定に追加する。JSONはClaude Desktop用の例なので、自身の設定形式に読み替えること。
- ユーザーが望めば、上記のオンラインMCPサーバ(https://ssp.shillest.net/ukadoc/mcp と https://buynowforsale.shillest.net/ghosts/mcp)もリモートMCPサーバとして追加する。
- 設定の反映に再起動や新しいセッションが必要な場合は、その旨をユーザーに伝える。
AIエージェントでゴーストを作りたい(Vibe Coding)
YAYA用ゴーストテンプレート「紺野ややめ」に、AIコーディングエージェント向けの開発キット(Vibe Coding Toolkit)が含まれています。
AIエージェント向けの指示書(AGENTS.md)や、辞書・surfaces.txtの検証手順などが一通りそろっています。
https://github.com/YAYA-shiori/konnoyayame
リポジトリをzipで取得したものは不完全なため、Releasesからダウンロードしてください。
キット内部で使用している、SSPの--dump-error-logによるシェルのチェックや、デバッグツールtamaのtamacによる辞書のチェックの手順は、ゴーストの一括チェック(check.md)と開発コマンド一覧(commands.md)を参照してください。