Shell設定 - surfacetable.txt

surfacetable.txt

概要

SSP開発用パレットの「サーフィステスト」機能や、そのほかのシェル作成支援ユーティリティでの利用を目的としたサーフェス内容の定義ファイル。

基本の書式

記載例

charset,Shift_JIS
version,1
option,DisableNoDefineSurfaces

//==========パーツ==========
group,__disabled
{
	19,__parts
}

//==========クー==========
group,[空]平日
{
	scope,0
	
	0,素
	1,照れ
	3,不安
	4,はぅー
	5,笑
}

// から始まる行はコメントとみなされ、完全に無視される。

半角スペースおよびタブによるインデントが可能。

surfacetable.txt

charset,文字コード

表示する文字コード。記載は必ずファイルの一行目に。

Shift_JIS

version,数値

surfacetable.txtの書式のバージョン。現在のところ常に1でよい。

1

option,オプション1,オプション2,...

オプション指定。カンマ区切りで複数列挙できる。
現在のところ指定できるのは「DisableNoDefineSurfaces」のみで、surfaces.txt等での定義がなく、surfacetable.txt内でも明示されていないサーフェスについて無視する。

挙動なし

group,グループ名

後述のサーフェス名定義行をまとめたグループに識別上の名前を与える。
すぐ下に「{」のみの行を続け、「}」のみの行で閉じる。
グループ名を「__disabled」とした場合、そのグループ内のサーフェスは使用されていないことを示す(SSPのサーフェステストではリストに表示されなくなる)。

挙動なし

scope,数値

そのグループのサーフェスが主に属するスコープの番号。
グループ内に一つ記載する。
本体側なら0、相方側なら1など。

挙動なし

サーフェスID,名前

サーフェスIDに対して識別上の名前を与える。
普通グループ内に記載する。
グループ内で最初に書かれたものは、そのグループでの標準的なサーフェスとみなされる(scope,0なら0、scope,1なら10といったような)。
名前を「__parts」とした場合、そのサーフェスは主にアニメーションや着せ替えなどのパーツとして用いられるものである事を示す(SSPのサーフェステストでは名前が無指定であるように扱われる)。
名前を省略した場合、名前が未定義であることを明示できる。SSPのサーフィステストでは特定サーフェスのみ未指定でも初期値が与えられるため、そういったサーフェスについて指定を解除したい場合に利用する。

挙動なし/SSPのサーフィステストでは、特定のサーフェスのみ標準的なサーフェス定義