AAAMD Project / Season 12 Compatible the "MobileMaster" Spec. 20090212-r1 ■MiSP付番規則による型番 MiSP-[SD/sbt]"MARI" ・名電工舎製フレーム ・ワンオフ仕様 ・Software Development ・Ssp BugTraq 所内における呼称:the "MobileMaster"、あるいは通常単にマリ ■概要 技術情報誌を読みあさっていた「所長」が、AI系技術記事の端に小さく出ていた 名電工舎の文字を手繰り、ティンと来て発注してしまったMiSP系列機。既存設計を 踏襲したのは骨組みのみのワンオフ仕様機。 ■詳細 コンセプトは「PC擬人化」、要は使い込んだPCのクセ(HDD内のデータ、各パーツの 温度記録等)の全てを初期データとして投入し、ばぐとら研で新規開発したMPDOS上の モジュール群から内部パラメータ群に影響を与えることにより、ソフトウェア開発の 良きサポート役として稼動させようという意図がある。 ベースモデルは稼動停止したLibretto L2/060。当然中身をバラして投入した。 ご丁寧に単純算術演算用コプロセッサとしてTransmeta Crusoe TM5600 600MHzを搭載、 外部インターフェースもMiSP標準装備品を可能な限り取り外した挙句、Librettoの 元仕様にできるだけ合わせる念の入れようで、そのためにMiSP系列機の大きな特徴の 一つである眼鏡が存在しない。 以上の経緯により、かつてのSMB共有名"MARI"を名乗る、自分がPCであると思い込んだ 珍仕様機が出来上がったわけであるが、当初の意図に反して、ソフトウェア開発の サポート性能は最悪である。元があんな非力な代物だからそりゃ仕方ないが。 一応基本部分はMiSPなので、ヘッドセット型の通信ユニットを搭載すると他機種との 協力作業等に当たることはできる。航空型アンテナは「所長」の趣味であり、 さっぱり飛べない。 ■その他仕様 動力:リチウムイオンバッテリー(容量非公開だが少ないらしい)/AC100V 四肢:手・足ともに通常形態(人型)    右手側の"紫電掌"は格納可能なUSBオス端子と換装、    USB HID仕様準拠で直接マウス・キーボード情報を送信可能。 ■メモ これはひどい。